植木講習会(前期)開催結果 2017年7月
1 日時及び会場
(1) 中央ブロック
期日:平成29年7月24日(月)~25日(火) 2日間
会場:県立相模原公園
(2)南ブロック
期日:平成29年7月26日(水)~27日(木) 2日間
会場:県立相模原公園
(3)緑ブロック
期日:平成29年7月20日(木)~21日(金) 2日間
会場:津久井中央公民館及び津久井又野公園
全日程とも午前9時30分から午後3時30分まで
2 講 師 株式会社 植藤 取締役 石川照二 氏
3 受講者
中央ブロック 12名(申込者12名)(定員20名)
南ブロック 8名(申込者 9名)(定員20名)
緑ブロック 10名(申込者10名)(定員20名)
合 計 30名(申込者31名)
4 内 容 植木の整枝、剪定の技術習得及び安全就業について
5 経 過
<1日目午前(屋内)>
安全就業推進員から事故発生状況、植木作業における注意事項などを説明。
① ビデオ研修 「庭づくりの基本と応用」①②(60分)
- 代表的な樹種を例として、どの枝のどの部分をどのように切れば良いかなど、庭木の手入れのコツを分かりやすく学ぶ。
- 整姿、剪定の目的と効果
- 整姿と剪定の技法
- 樹木ごとの剪定
② 講師による講義
- 実習で作業をするが、まずは他の人と協調して仕事をすること。
- 同じ木でも植えてある場所、季節によって手入れの仕方が異なる。目隠しとして植えてある木は、その役目を果たすように剪定しなくてはならない。発注者とよく打ち合わせをすること。
- 作業にあたっては安全第一で無理をしないこと。また、鋏の置き方、置き場所等に注意し、他人にけがをさせないよう注意がされた。
<午後(屋外)>
ツツジ等の刈込を中心とした実習をしながら実技指導を行った。
<2日目(1日屋外)>
ツツジ、まさき、つげ等の刈込を中心とした実習をしながら実技指導を行った。
<講師の総評>
- 初めて受講した会員が多かったが、その割には出来ていた。ただし、全体的に作業が遅い。高さなどを一度で決めることができれば、見直してやり直す作業が省けるようになる。
6 前期受講後の対応
前期仮評価がC以外の受講会員については、各事務所で植木グループに紹介し、就業提供する。
7 その他
今回は申込期間を十分とったうえで、電話受付としたことで、申込みやすい環境だったが、定員の約半数であった。植木就業希望者が減少するなか、希望者には即座に就業提供していくことが必要。
以 上