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須藤理事長 新年のあいさつ

136-2-1明けましておめでとうございます。
会員の皆様にはお健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
平素は当センターへの皆様からの変わらぬご支援、ご協力をいただき、また、事業運営への格別のご理解を賜り、厚く御礼を申し上げます。
さてセンターについては、昨年5月の第3回定時総会において新たに役員が選出され、新しい体制で運営を図ってきました。そうした中で、事業実績につきましては、契約額は前年度に比べ微増で推移していますが、目標額である12億1千万円の達成には厳しい状況となっています。また会員数については11月末の状況をみると、入会者が昨年度と比べ100名以上減少するとともに、退会者が昨年度と比べ100名以上増え、昨年度末会員数よりも150名以上減少し、目標の3,800名を上回るとことは困難な状況です。
全国的にも会員数や契約額の伸び悩みが課題として浮き彫りになっています。特に会員数の減少は会員組織であるセンターにとって由々しき問題であり、今後も会員数が減少するようであれば、事業の行く末を左右する問題になりかねません。全国シルバー人材センター事業協会でも会員100万人を目標として掲げています。どうか会員の皆様には自身がセンターの一員として、その経験や活動について地域の人々に伝え、より多くの高齢者が社会参加するため、センターの広告塔としての役割を担っていただきますようお願いします。
事業面では今年度、新たに「相模シルバーそよ風サービス」(ワンコインサービス)を10月から開始しました。この事業は従来の受託事業とは異なり、有償ボランティアの色が濃い事業となっています。また、今後この事業は介護保険制度改正に伴う生活支援サービスの一翼を担うことも期待されます。もう一つ「靴みがき」事業の立ち上げ、推進をしてきました。これらの事業は、一つひとつは少額ではありますが、新たな取り組みがセンターの認知度を高めるとともにセンターのイメージを変え、より親しみやすく、身近に感じてもらえ、より多くの市民から仕事をいただくとともに、センターの社会的地位を高めるものと期待しています。
話はかわりますが、最近テレビを見ていると外国で活躍する日本人や、外国から日本に来ている人に焦点を合わせた番組を多く見ます。なぜこのような番組が増えたのか考えてみますと、我々日本人はバブル崩壊以降、「失われた20年」などと呼ばれるように、知らないうちに我々の自尊心が深く傷を負っていたのではないかと思います。そうした番組は、我々の持つ伝統や文化、国民性を我々に再認識させ、その良さを見つめ直すことで、我々の自尊心の回復、さらには発展に役立っているのではないかと思います。
こうしたことはセンター事業においても同様かと思います。センターが抱える諸々の課題を克服するため、会員の皆さんが持つ経験や能力をどのように活かしていけば、より良いセンターになるのか再確認し、個々の知恵を拝借し、運営に活かすことが求められています。センターには会員からの提案制度がありますので活用をお願いします。
結びになりますが、皆様のご健勝、ご健康を祈念し、新年のあいさつとさせていただきます。
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理 事 会 だ よ り
―平成27年度収支予算の骨子まとまる―

第4回理事会が10月9日に開催されました。議案として、平成27年度収支予算が提案されました。市補助金の減額が見込まれるとともに財源が不足するため、従来、就業会員に郵送している配分金明細書の廃止が提案されました。様々な意見が聞かれましたが、平成27年度については従来どおり明細書を郵送することとされ、財源の不足する部分は他の費用を抑えることが承認されました。ただし、市補助金交付額の決定が年明けになるため、再度3月の理事会で提案されることが説明されました。次に配分金見積単価基準について提案されました。新たに相模シルバーそよ風サービス(ワンコインサービス)を開始したため、単価100円のサービスの場合、配分金95円・事務費5円。500円の場合、配分金470円・事務費30円。1,000円の場合、配分金940円・事務費60円とする提案がされ、原案どおり承認されました。
また、第5回理事会が12月11日に開催されました。議案として、配分金見積単価基準が提案されました。その内容は「靴みがき」事業を開始するため、1足400円、ロングブーツは500円とするものです。続いて「お墓掃除代行サービス事業」が提案されました。この事業は相模原に墓地があり、相模原から遠い場所に住んでいるため、なかなか墓参に来ることができない方などを対象としたものです。2時間以内の作業は3,000円で請け負うことが提案され、承認されました。

「シルバーの日」の活動を実施しました

小山地区の活動状況

小山地区の活動状況

10月は「シルバー人材センター事業普及啓発促進月間」とされ、ボランティア活動等を通してセンターの活動をPRし、シルバー事業の社会的意義、活動内容等を広く地域住民に理解していただくとともに、高齢者のセンターへの入会の働きかけや就業機会拡大に向けた活動を全国的に展開しています。
当センターでは、地区班ごとに10月第3日曜日の「シルバーの日」を中心に、主に駅周辺や歩道上の清掃活動を実施し、全体で484名の会員と役職員が参加しました。普段、何気なく歩いている場所でも、目を配ると小さなごみが落ちていて、それらを拾い集めると晴れ晴れとした気持ちになりました。また、一緒にごみを拾ってくれる通りがかりの方や、「お疲れ様です」と声を掛けてくださる方もいました。
他に、センターのチラシや女性会員が作製したエコたわしを配布した地区もありました。
終了後、参加した皆さんは街がきれいになり、すがすがしい気持ちで帰路についたことと思います。
清掃活動は一人ですると気恥ずかしいところもありますが、皆で行うと、そうした気持ちもなく、むしろ誇らしい気持ちになります。来年度も継続して実施していきますので、より多くの会員の皆さんの参加をお待ちしています。
また、センターでは「シルバーの日」以外にも、ボランティア活動を実施するよう地区班に呼びかけていますので、積極的に地区班活動に参加しましょう。
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励みの広場

ここにいます。
生きがいの仲間たち

 

むくどり保育園で清掃業務に就業する
大田さんと松田さん

左から大田さん、松田さん

左から大田さん、松田さん

緑区下九沢にある「むくどり保育園」で就業する大田幾代さん、松田紀子さんを取材しました。
「むくどり保育園」を訪れた時、船山園長に園内を案内していただきました。大田さんと松田さんは子供たちの面倒も見てくれて、子供たちの社会性を養うために大いに役立っていると言っていました。園内は広く子供たちが元気よく動き回っていて明るい雰囲気が伝わってきました。
大田さんと松田さんは一日交替で園内の掃除を行っています。大田さんの就業時間は13時30分から17時までの3時間半、松田さんは14時から17時までの3時間です。
保育園は2階建で仕事の範囲は1階の教室二部屋、ホール、子供たちのトイレ、大人のトイレ、更衣室および廊下です。時々、食堂、テーブル拭き、部屋の窓ふき、傘立てなど気のついた箇所が仕事の範囲に入ります。大田さんは今年の7月から、松田さんは11月からこの仕事についています。
「ここでの仕事は交替でやっているので都合が悪くなった時など、代わってもらえ、自分のペースででき、空いた時間を有効に使用することができる。そして、人との交際もできて、非常に有意義です。また、子供たちが慣れてくると寄って来て話したりするので、孫を見ているような気分になって和むし、非常に楽しい」と話していました。
松田さんは多趣味で、競泳をスポーツクラブに入って学び、習字は細筆のサークルに入っているし、着付けのサークルにも入っているとのことです。大田さんの趣味はお花の月輪未生流を教えています。こちらに移ってきて間もないので以前ソフトボールをやっていたのでやりたいし、習字は細筆が習いたいと言っていました。
船山園長、大田さん、松田さん、取材に協力していただきありがとうございました。

植木剪定の就業につく清水さん

136-5-11すがすがしい青空となった11月22日、植木剪定の作業をしている清水栄一さんを取材しました。清水さんが会員になったのは12年前、翌年から植木剪定のグループに登録をしたそうです。生まれ育った群馬では緑に囲まれていたので、木がとても好きなのだそうです。会員に登録して一年ほど、民間企業で自転車整理の就業をしていたそうですが、すぐに植木講習会を受講したそうです。
植木剪定はグループ就業の形態となっています。清水さんは、現在リーダーを務めているそうで、グループには6名が登録されているそうです。取材に訪れた日は3名の会員が就業していました。どの会員も実に楽しそうで、仕事を楽しんでいるように見えました。身支度は、会員ハンドブックに掲載されている安全対策そのものでした。頭には保護帽を着け、長そで長ズボンと地下足袋を履き、腰道具を下げています。
仕事中に話しかけても良いですよと言われた清水さんは、松の手入れをとても嬉しそうにしていました。片方の手には手袋を着けていますが、もう一方の手は素手で松に触れています。多分、松の感覚を大切にして、松と会話をしているのかも知れないと感じました。
清水さんの行動範囲は南区の全域だそうです。訪問するお宅は、リピーターのお客様がほとんどだそうですが、新規のお客様からの依頼も受けるそうです。大切なことは、繰り返しの依頼が有るようにすることだそうです。信頼関係を大切にしている様子がうかがえました。
清水さんは南区若松にお住まいで、現在77歳。趣味は俳句を作ること、たまに旅に出かけることと言っていました。就業は週に5日間、朝は8時から終了までと、結構忙しそうです。これからも、お元気で植木の手入れをお楽しみください。

植矢部駅歩行者用地下通路の清掃・点検業務に
就業する畠山さんと富山さん

左から畠山さん、富山さん

左から畠山さん、富山さん

横浜線矢部駅の北口と南口をつなぐ「矢部駅ふれあい地下道」は矢部駅周辺まちづくり市民の会の要望の一環として建設され、昨年2月から利用できるようになりました。地下道の壁面には、地元の子供たちの作品パネルが飾られていて、自転車も降りて通行でき、1日に1000人以上が利用しています。これに伴い長年にわたり歩行者と自転車の接触事故が懸念されていた駅東側の幅員1.8mの矢部踏切が廃止、撤去されました。
相模原市まち・みどり公社から依頼された、この地下通路の清掃管理業務に就業している畠山一男さんと富山利之助さんを取材しました。畠山さんは火曜日、富山さんは金曜日、週一回、8時から11時までの3時間就業しています。
床面と階段部分の清掃では、・ゴミ拾い掃き・ガム等の取り除き・汚れのひどい部分の適性洗剤による清掃・排水溝のごみの除去・手摺部分の水拭きと乾拭き・展示絵画部分の汚れ除去と水拭き・捨て看板、貼り紙などの除去と軽微な落書きの消去・各種案内板の洗剤拭きと乾拭きを行います。照明設備点検業務では、駅南側横浜方面階段を除く場所に設置されている照明ランプの球切れと異常個所の把握と報告を行います。このように多くの作業を週2日の就業で確実に行うため、畠山さんと富山さんは互いに連絡を密にして作業にあたります。
利用者アンケートと6月に実施された実証実験の結果、自転車を押しての利用を容易にするため、自転車を通すスロープを50cmに広げ、1mの階段と階段の間隔を50cmにする改良工事が12月に開始されました。現在、歩行者の多くはエレベーターとエスカレーターが設置された矢部駅の自由通路を利用していますが、この改良工事で地下道の利用者が増えると、清掃作業量の増加が予想されます。
以前、畠山さんは公園や自転車の管理業務に就業され、4月から地下道の清掃管理の仕事に就業しています。子供見守り隊など地域のボランティア活動にも参加されています。富山さんは余暇には読書で英気を養っているそうです。取材にご協力いただき、ありがとうございました。
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安全管理委員会からのお知らせ

136-6-14月より11月末現在までの事故発生状況は22件で、前年同期実績と同じ22件となりました。内訳は、傷害事故が13件、賠償事故が9件となっています。特に、就業途上の自転車傷害事故が増加傾向にあり、重大事故に繋がりますので十分注意して下さい。
【就業現場の安全巡回報告】
事故防止活動の一環として、6月から10月までの5ヶ月間、重大事故につながり易い植木作業や除草作業を中心に、安全管理対策員によ
る就業現場の安全巡回を実施しました。
昨年度と同様に在籍する隣接地区間を合同または相互に巡回し、問題点の把握とその是正に努めました。その結果、指摘件数は昨年度比で増加。その内訳は、ワッペン未装着で28件、カラーコーンでの作業エリアの明確化で12件、整理保管で7件となり、この3項目の合計が47件で全体の92%でした。また、深刻な事故を誘発する危険性の高い項目の指摘は1件のみで、他は概ね良好で安全意識の向上が認められます。
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靴 み が き 事 業 開 始

136-6-31会報いきがい第135号(10月1日発行)で紹介しましたように新規事業「靴みがき」を開始するにあたって9月に講習会を実施しました。
その講習会を受講した会員が10月、11月は事業開始の準備期間として、実際にお客様から依頼された靴を特別格安な価格でみがいて知識・技術の向上を図りました。
靴みがき作業に必要な物としてブラシ、リムーバー(汚れ落とし)、クリーム(無色2種、黒色、茶系4種、ワックスなど)、「靴みがき作業手順書」などは事務局で準備しました。
毎週木曜日9時から12時まで手順書にしたがって皆さん懸命に靴みがき作業を行って、次第に腕をあげている様子がうかがえました。
2ヶ月で延べ9回、3事務所で作業をした会員は25名、みがいた靴は約100足でした。
みがいた靴を見ますと、家庭でみがくのと比べてみて格段に綺麗で、光りかたも違う仕上がりになります。
会員の皆さんも一度、 靴みがき依頼してみたらいかがでしょうか。
靴みがき作業に就業される会員の皆さん、これからも頑張って新規事業が発展することを期待しています。
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会員演芸会を開催します!
-ぜひ観覧におこしください!!-

センターは公益社団法人として地域社会への貢献が求められています。そうした中、会員の持つ技能や特技を披露する場を設け、施設等への訪問ボランティア活動を積極的に推進するとともに、高齢者等の福祉の増進に寄与するボランティアグループを結成することが目的です。また、日頃からセンターの事業発展のため就業等に励む会員の交流と、会員相互の連帯及び親睦をはかることも目的として会員演芸会を開催することになりました。
会員演芸会は理事と地区長の代表者で構成する会員演芸会実行委員会が中心となって進めています。10月発行の会報とともにチラシを同封し出演者を募集したところ、34組の申し込みがありました。実行委員会で検討したところ、今回は初めての開催ですので全組出演していただくことになりました。また、内容は歌の披露や楽器演奏、踊り、手品などバラエティに富んだ内容となり、きっと皆さんに楽しんでいただけるでしょう。日頃から研さんに励む芸達者の皆さんの晴れ舞台、会員以外の方の観覧も可能ですので、ぜひ多くの方の観覧をいただくようお願いします。開催の概要は次のとおりです。(別刷りのチラシもご覧ください)
1 開催日時 平成27年1月30日(金)
開場12時 開演:13時 終演16時
2 開催場所 相模原市立あじさい会館1階
ホール(中央区富士見6-1-20)
3 そ の 他
入場・退場は自由です。
市が管理する周辺の駐車場は2時間以上の駐車は有料となります。公共交通機関でおこしください。

中央ブロック会員交歓会
1泊旅行が開催されました

五竜の滝にて

五竜の滝にて

中央ブロックの地区長が中心となって企画し、12月9日から10日に中央ブロックの1泊旅行が開催されました。この旅行は会員同士の親睦・交流を図るために企画され、37名が参加しました。
初日はゆったりと正午すぎに出発し、バスに揺られまっすぐに修善寺温泉のホテル桂川に到着しました。ホテルはその名のとおり、桂川という川のほとりに建つ、川のせせらぎが聞こえる場所にある立派なホテルです。到着後、早速大浴場へ行き、石造りの大きな湯船に浸かると、日頃の些細な事を忘れ、心が解きほぐされます。その後は宴会でおいしい料理をいただきながら、普段、顔を合わせたことがない会員でも、就業に関することや、世間話などに話が弾み、楽しい時間を過ごすことができました。
二日目は迫力のある萬城の滝を見学した後、中伊豆のワイナリーに行き試飲を楽しみました。次には五竜の滝の見学後、買い物を楽しみ帰路につきました。
今回、参加者が少し寂しい人数となりましたが、センターから飲み物の差し入れもあり、和気あいあいと車中、宴会など楽しい時間を過ごすことができました。今回の旅行の企画、実施に尽力いただいた地区長さん、ありがとうございました。
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