励みの広場

ここにいます。
生きがいの仲間たち

 

セイコウ技研(株)で就業する宮代さんと宮﨑さん
【中央ブロック】

 田名塩田にあるセイコウ技研(株)を訪問しました。同社はOAの機器の分解と機器の中の貴金属を有効利用する会社です。
 この会社で就業する宮代さんと宮﨑さんにお話を伺いました。
 就業は、月・水・金の週3回で、時間は、9:30~16:30までです。お二人とも5月から就業されています。
 宮代さんは、インパクトドライバ-でLEDの中を分解し、LEDチップを外した後、プラスチックレンズやアルミ・鉄などをそれぞれの場所に分けておく仕事です。宮崎さんは、エアーガンでハードディスクの基盤を外す作業です。貴金属は基盤と残りの本体とに分ける仕事で、立ち仕事なので体に堪えるとのことです。
 宮代さんは38年間車の修理や運行管理の仕事をしていたので立ち仕事は問題ないとのことです。

宮代さんと宮崎さん

 今年の夏は特に暑く大変だったそうですが、会社側も配慮して、午前と午後に15分ずつ休憩を設けているそうです。休日は、宮代さんは、庭の手入れやメダカの餌やりなど、宮崎さんは、ショッピングやウォーキングを週3回体力維持のため運動をしているそうです。
 取材へのご協力をありがとうございました。(小林)

 

(株)日本シンクマスターで就業する丸山さん
【南ブロック】

 「㈱日本シンクマスター」は相模大野駅北口から西へ徒歩6分、県道51号線(行幸道路)と女子大通りの間に位置し、台所用、お風呂用の浄水器や水素水発生器の5商品を開発し、レンタルしている会社です。そこで就業する丸山満さんを取材しました。
 同社は1985年4月に設立し、キャリアは既に30余年、1万2000世帯以上の顧客数を有し、用途別に5タイプの商品を用意し、レンタル方式によるネット販売をしています。商品の取り付け、取り外しはユーザー自身が簡単にできるようです。商品の本体とカートリッジ交換は2年毎に行い、月々のレンタル費用は下限価格に設定し、末永く喜んで愛用されるようアフターサービスにも万全を期して対応しているそうです。
 就業は平成31年4月から、毎週月・火・金曜日の3日間、就業時間は午前9時から午後4時まで、実働6時間です。
 就業内容は、全国規模で展開している浄水器の解体、洗浄、カートリッジ・ろ材の交換等と発送準備等が主作業となります。
 「現役の時はデスクワークでしたが、今は立ち仕事なので、最初は少し不安がありましたが、今では仕事にも慣れ、生活にリズムができ、身体も締まり、楽しく就業しています」と話されていました。
 趣味や余暇の過ごし方を伺ったところ、「毎月、仲間と一緒に一杯飲みながら雑談し、時間を過ごすことです」とのこと。健康で就業されることを願っています。
 ご協力いただき、ありがとうございました。(松本)

 

相模湖明王峠の休憩所施設で就業する石川さんと飯森さん
【緑ブロック】

 相模湖駅より北へ車で20号を5分ほど走り、林道を15分ぐらい走ったところで相模湖からの登山道と交差する。ここで車を降りて登山道を登る。約20分ほど息を弾ませながら登ったところに明王峠の休憩所があり、ちょっと下った場所に大2個、小1個のこじんまりとした休憩所手洗いがあります。
 ここで就業する石川次郎さんに取材しました。石川さんは平成23年よりこの仕事に就いています。4月~10月までは毎月1回、11月~3月は隔月に1回で、1日~15日の間の都合の良い日に掃除をしています。
 内容は大小のお手洗いの内側・外側、建屋の床や内壁など全体を拭きます。注意していることは、就業途上の車で曲がりくねった道の悪い道路を注意して走り、冬場のアイスバーンとなったところはゆっくりとスピードを落として走るとのことです。
 この仕事は緑深い山の中を山登りなどするので「健康になるし、気持ちがいいし、いろいろな人に会えるので楽しい」と言っていました。
 趣味は球技全般で、ソフトバレーや卓球などの大会に出場しているそうです。また、相模湖そば作り友の会の幹事を担っており、そばの花の鑑賞会を9月29日(日)に寸沢嵐で行うそうです。
 石川さんお忙しいところをご協力いただきありがとうございました。(山口)

 

 

夏休み学習教室

 今年も、教員経験等のある会員が地域における子どもたちに教えることを含めた“育てる”ことを前提に、基礎学習を習得することを目的として、夏休みの小学生学習教室と中学生の数学教室が行われました。
 参加人数は、次の通りでした。
★中学生数学教室(中央事務所)延数2名
☆小学生学習教室(中央事務所) 延数10名
★中学生数学教室(緑事務所) 延数2名
☆小学生学習教室(緑事務所)  延数2名
☆小学生学習教室(南事務所) 延数2名

 今回は人数が少なめでした。もう少し参加人数を増やしていきたいです。(小林)

 

キッズプログラミング教室開催

 昨年、シルバ-人材センタ-PC科の新規事業として立ち上げた小学生を対象としたプログラミング教室も2年目を向かえました。
 お父さんに引率されて来られた小学3年生を取材しました。教室では、すでに自分で作ったゲ-ムを楽しみながらプログラミングを学んでいました。
 同行されたお父さんに、プログラミング教室を受講された動機をお聞きしました。「これからの時代は、少子化で人手不足、さらに国際社会が進むことから英語で話したり、自分の考えを論理的に発言したり、急速な技術革新(思考力)といった時代が予想されます。この多様で複雑な時代を生き抜くために、いろいろな体験を通じて対応力を養いたいと思ったことがきっかけです。子供も興味をもってやっているのでプログラミングを通じて解決方法を考えるなど深い学びにつながることに期待しています。お陰様で、今年の3月に行われた相模原市小中学生第3回プログラミングコンテストで入賞しました」とのお話でした。
 PC科の担当講師の方は、「子供たちが楽しみながら自然にプログラミングに接して思考力や課題解決力の向上の一助になれば」と話されていました。(山川)